乳頭縮小とは、乳首の乳頭部分の形と大きさを整える治療です。生まれつき大きな乳頭や、あるいは妊娠・授乳で伸びてしまった乳頭を手術によって整えます。

乳頭を縮小する手法は2種類あります。ひとつは乳頭の高さを短くする方法で、乳管を残しつつ乳首の根本〜途中までかつらむきのように組織を切り取り、残った上部の乳頭を下げて縫合する手法です。

乳輪縮小とは、乳輪の形と大きさを整える治療です。生まれつき大きな乳輪や、あるいは妊娠・授乳で大きく目立つようになってしまった乳輪を、バストの大きさに合わせてバランス良く縮小します。
治療は乳頭の周囲、あるいは乳輪の外側の皮膚を切開して取り除いた後に、縫合して面積を縮めます。ご希望のサイズや形に沿うように行う、オーダーメイド手術です。

モントゴメリー腺とは、乳輪にあるぶつぶつとした突起物のことです。皮脂を分泌して乳輪や乳頭が乾燥するのを防ぐ役割を担っていますが、大きなものは見た目が悪く、除去することで乳輪をきれいに整えることができます。
治療は、モントゴメリー腺を切除して極細の医療用糸で縫い縮めるだけ。約10分と短時間で完了します。